優良工事
弊社が過去に手がけた公共工事のうち
国土交通省、島根県、浜田市より優良工事表彰をいただいております。
表彰年度 | 表彰機関 | 工事名 |
平成12年度 | 建設省浜田工事事務所 | 国道9号浜田情報ボックス第3工事 |
平成13年度 | 島根県浜田土木建築事務所 | 三隅港港湾改修(重要)物揚場泊地・埋立工事 |
平成14年度 | 島根県知事 | 平成13年度浜田漁港修築第8期工事 |
平成14年度 | 島根県浜田土木建築事務所 | 浜田港コンテナ・ターミナル施設整備(建築)工事 |
平成18年度 | 島根県浜田水産事務所 | 平成17年度漁港環境整備事業唐鐘漁港環境整備第1期工事 |
平成18年度 | 島根県浜田土木建築事務所 | 三隅港海岸侵食対策工事 |
平成22年度 | 島根県知事 | 江津港港湾改修工事 |
平成23年度 | 島根県知事 | 国道186号後野工区県単道路(交通安全1種)工事 |
平成23年度 | 島根県浜田県土整備事務所 | 三隅港海岸侵食対策(第2期)工事 |
平成23年度 | 島根県浜田水産事務所 | 江津工区県単漁場整備工事 |
平成23年度 | 島根県浜田河川総合開発事務所 | 浜田川総合開発事業 付替県道(上流工区)その7工事 |
平成23年度 | 浜田市 | 国府地区下水道管渠敷設工事(B地区その3) |
平成24年度 | 島根県浜田県土整備事務所 | 和木波子海岸 海岸侵食対策工事 |
平成24年度 | 島根県浜田河川総合開発事務所 | 浜田川総合開発事業 第一残土処理場その9工事 |
平成25年度 | 中国地方整備局 浜田河川国道事務所 | 浜田・三隅道路西村地区第2改良工事 |
平成26年度 | 島根県知事 | 和木波子海岸 海岸災害関連工事第1期平成26年度 |
平成26年度 | 島根県知事 | 一般国道488号長沢バイパス社会資本整備総合交付金(改良) (仮称)長沢2号トンネル工事 |
平成26年度 | 島根県浜田港湾振興センター | 浜田港 日脚地区海岸侵食対策工事 |
平成27年度 | 島根県知事 | 和木波子海岸 侵食対策工事 |
平成27年度 | 島根県浜田県土整備事務所 | 久代公民館地区外 県単急傾斜地崩壊対策工事(現年災) |
平成27年度 | 島根県浜田水産事務所 | 島根地区(江津工区)水産環境整備工事 |
平成29年度 | 島根県浜田港湾振興センター | 三隅港海岸災害復旧(28災1号)工事 |
平成29年度 | 島根県浜田河川総合開発事務所 | 浜田川総合開発事業下流河川取付工事 |
平成30年度 | 島根県浜田河川総合開発事務所 | 28ゼロ県(一)黒沢安城浜田線長見工区 防災安全交付金(改築)その2工事 |
平成30年度 | 島根県浜田港湾振興センター | 三隅港湊浦地区防災・安全交付金海岸(侵食)工事 |
令和元年度 | 島根県知事 | 浜田港福井地区荷役機械基礎工事 |
令和元年度 | 中国地方整備局長 | 浜田港福井地区臨港道路工事用道路撤去等工事 |
令和2年度 | 中国地方整備局 浜田河川国道事務所 | 国道9号浜田・三隅道路施設保全工事 |
令和2年度 | 中国地方整備局 境港湾・空港整備事務所 | 浜田港福井地区岸壁(-12m)改良工事 |
令和3年度 | 島根県知事 | 県営住宅 浜田市浜田中央団地第1期建築工事 (JV) |
令和3年度 | 島根県浜田県土整備事務所 | 和木波子海岸(和木工区)防災・安全交付金(侵食対策)工事第1期(推進費) |
令和3年度 | 島根県浜田港湾振興センター | 江津港 郷田地区防災・安全交付金導流堤改良工事 |
令和3年度 | 島根県西部県民センター | しまね海洋館特定天井改修外(建築)工事 |
令和3年度 | 浜田市 | 浜田市子育て世代包括支援センター建設に伴う建築主体工事 |
令和4年度 | 中国地方整備局 浜田河川国道事務所 | 令和3年度福光・浅利道路波来浜西地区第1改良工事 |
令和4年度 | 島根県浜田県土整備事務所 | 和木波子海岸(和木工区)防安交付金(侵食)工事(11月補正) |
令和4年度 | 島根県浜田港湾振興センター | 三隅港海岸 湊浦地区 防災安全交付金侵食対策工事(補正) |
令和4年度 | 島根県西部県民センター | 浜田港福井第2上屋建設(建築)工事 (JV) |
令和4年度 | 浜田市 | 浜田漁港4号荷さばき所建設に伴う建築主体工事 (JV) |
第22回 しまね景観賞 優秀賞受賞 (平成26年度)
島根県立浜田高校第二体育館
浜田高等学校第二体育館は、旧「歩兵第二十一聯隊」の雨覆練兵場(あめおおいれんぺいじょう)として大正5年に建てられた、現在では残り少ない旧連隊施設である。
この雨覆練兵場は、「歩兵第二十一聯隊」の訓練施設として設計、建設された。広い間口、柱の無い広い空間を必要とする体育施設(建築面積644㎡)を建設する場合、木造構造では多くの制約を受けるため、当時の最新の西洋建築技術を取り入れ、煉瓦造り及び鉄骨小屋組を用いて建築されており、同工法による施設建築は、国内でも初期のもので近代建築史上、貴重な建物である。このことから平成9年5月7日に有形文化財として登録されている。
現在は、浜田高校野球部の雨天練習場として活用されており、校門西側に建つ煉瓦造りのこの施設は、欅、銀杏の巨木と共に、野球部員のみならず多くの卒業生の記憶に残る校舎景観として、また、多くの市民に親しまれる景観の一つになっている。
平成25年、浜田高等学校整備の一環として雨天練習場改修工事が島根県により実施された。この工事は、文化財の保全や景観を守るため、建物内部に地中梁や壁補強梁を増設する耐震補強構造となっており、また、当時の景観に少しでも近づけるため、屋根材には外観が原形に近いモルタルスレート材を使用、建具等の復元、外壁煉瓦の清掃を行う等の建築仕様であった。
施工にあたっては、「引継ごう先輩たちの技と魂」をスローガンに、「建設当時の外観を復元すること」や「入手困難な当時の煉瓦等の存置部材を損傷させない」よう細心の注意を払い工事を行った。
浜田市の歴史の1ページを物語り、多くの市民や卒業生に親しまれているこの景観が、今後も末永くこの場所に存在し続けることを、今回の施工に携わった者として、また、市民として願うものである。
※一部浜田市HP資料を転記。
この雨覆練兵場は、「歩兵第二十一聯隊」の訓練施設として設計、建設された。広い間口、柱の無い広い空間を必要とする体育施設(建築面積644㎡)を建設する場合、木造構造では多くの制約を受けるため、当時の最新の西洋建築技術を取り入れ、煉瓦造り及び鉄骨小屋組を用いて建築されており、同工法による施設建築は、国内でも初期のもので近代建築史上、貴重な建物である。このことから平成9年5月7日に有形文化財として登録されている。
現在は、浜田高校野球部の雨天練習場として活用されており、校門西側に建つ煉瓦造りのこの施設は、欅、銀杏の巨木と共に、野球部員のみならず多くの卒業生の記憶に残る校舎景観として、また、多くの市民に親しまれる景観の一つになっている。
平成25年、浜田高等学校整備の一環として雨天練習場改修工事が島根県により実施された。この工事は、文化財の保全や景観を守るため、建物内部に地中梁や壁補強梁を増設する耐震補強構造となっており、また、当時の景観に少しでも近づけるため、屋根材には外観が原形に近いモルタルスレート材を使用、建具等の復元、外壁煉瓦の清掃を行う等の建築仕様であった。
施工にあたっては、「引継ごう先輩たちの技と魂」をスローガンに、「建設当時の外観を復元すること」や「入手困難な当時の煉瓦等の存置部材を損傷させない」よう細心の注意を払い工事を行った。
浜田市の歴史の1ページを物語り、多くの市民や卒業生に親しまれているこの景観が、今後も末永くこの場所に存在し続けることを、今回の施工に携わった者として、また、市民として願うものである。
※一部浜田市HP資料を転記。
注) しまね景観賞の詳細は、島根県ホームページ しまね景観賞参照